2011-11-03

辞書はバイリンガル?モノリンガル? 75

11月に入り、ドイツ語の先生もようやく長ズボンをはくようになった。まだ半袖だけど。長ズボンをはくようになったら山下清さんっぽさが消えちゃって残念。でも一度似てるなぁと思ったらそのイメージがどうも抜けなくて、私の中ではKiyoshiって呼ぶことにした。


私の行っている公立の語学学校(Escuela Oficial de Idioma)では、メインの教科書の他に各レベルごとにリーディング用に物語2冊が指定図書になっている。授業で読むのだけど(宿題として読ませ、授業では内容確認)、この図書の読み方は、辞書を使わないで意味を類推して読み進めること、というルール。わからない単語はとばすなり類推するなりして文の体位をとることが大切、だそう。量を読むことでドイツ語になれること、語感をあげること、を狙っていると思うのだけど、2,3回目に読み返してもわからないときには、辞書を引きたいよなぁ、と思う。物語のディテールが楽しめないし。

と思ったところで、ふとスペインに着いて一番最初に行ったマドリードのスペイン語の語学学校でも、辞書を使わないようにして推測しながら読みなさい、って言われていたことを思い出した。あまりにもしつこく言われたので、申し訳ないが推測なんて全然できません、辞書をひくことで単語を覚えさせてください、って頼んだ記憶がある。その後、その先生が結局辞書を引くことを認めたかどうかは覚えてないけど、彼女は一番易しい西西辞典を使って言葉を覚えることをいつでも勧めていたことを覚えている。

今のドイツ語も、和独、西独(カタラン独?)に訳すのを避けて、ドイツ語の推測をさせながら語学力をつけることをねらっているなら、独独辞典使うのならありなのかな、と考えて"Langenscheidt Taschenwoerterbuch Deutsch als Fremdsprache: Einsprachig Deutsch" を購入してみた。


うちの夫は5つの言語を話せる人なので、外国語の勉強に使う辞書はバイリンガルとモノリンガル、どちらを使って勉強する派?と聞いてみた。彼の場合は幼い頃からの環境で3つは必然的にできるようになっているので、一番後発、大人になって勉強したスペイン語とポルトガル語の習得について聞いてみたのだけど、断然バイリンガル辞書使用派。モノリンガル辞書をひいて考えている暇があったら、バイリンガル辞書でさっさと覚えた方が早い、という。基本の文法は習うとしても、一人でひたすら基本語彙を丸暗記、その後は話しまくる、が1番早い外国語習得方法、と信じている。フランス語ができるので、スペイン語とポルトガル語は言語のかんじがつかめると、それっぽく近づけて話せるようになるらしいけど。

一方、米英語をネイティブのように使いこなす韓国人の友人にも同じことを聞いてみたのだけど、断然モノリンガル辞書と言っていた。彼女は12歳からモノリンガル辞書を使ってきたという。最初は苦労するけど、そのうち言葉の意味だけではなく英語の言葉感覚が身についてくるのでその後の伸びが違うと思うよ、って話だったけど。

英、西、独、と私の使う外国語のなかで、百歩譲ってモノリンガル辞書使うのは英語くらい。スペイン語は2冊セットのReal Academia Española の"Diccionario de la Lengua Espanola / Dictionary of the Spanish Language (2 volume set) "という厚い辞書を持っているのだけど、説明が難しいのと、1冊が数年行方不明になっていたとで(最近の引っ越しでみつかった)ほとんど使ったことがない。外国人が使いやすい西西辞典を探そうと思って月日が経っている状態。(スペイン人の友人からプレゼントにもらったのに、、使えてなくてごめん。)



  今回買った独独辞典は、大人の外国人学習者用。優しくかみくだいた説明やちょっとした文化背景の説明の配慮があって、読みやすいし面白いし使いやすい。今までやったことないモノリンガル辞書で勉強、しばし試してみるかなー、と少しお尻のおもたいドイツ語学習ももりあがってきました。。


↓がお飾りでなく、真剣におつきあいしようか考え中のモノリンガル辞書、Langenscheidt Taschenwoerterbuch Deutsch als Fremdsprach。長いおつきあいにしようね〜





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