2015-03-15

アデウ、バルセロナ -139

少し前の話になるのですが、うらら家、南フランスへ引っ越しをしました。

20歳の時に初めてした海外旅行がスペイン。いくつかの都市を訪れたのですが、バルセロナに着いた時になぜかここに住むことになる、と直感した町でした。その後時は流れ、そんなことを感じたことはすっかり忘れていたのですが、ほぼ10年後に本当に住むことになって驚いたのを覚えています。酸いも甘いも沢山の思い出のある大好きなバルセロナから離れるのはさみしいですが、一から始める環境も新鮮でいいものです。

当面は義両親宅、プロヴァンス地方のル・カステレという村での田舎暮らし。コートダジュールの海岸線が見える小高い丘の上、オリーブの木とワイン畑に囲まれた自然の豊かな場所です。(また改めて別の町へ引越し予定なのですが)

国境を越えて生活環境を変える苦労は、スペインに住み始めた時にものすごく痛感したので想定内なのですが、田舎暮らしに変わったこともけっこうな環境の変化であることに気づきました。車なしではやっていけない生活、歩いてはパンも牛乳も買いにいけません。

語学学校行きたい、と思っても、そんなものは車で30分かかるような別の町にいかないとないし。ちょっと運動始めたい、と思ってもジムは近くにないから自然の中を走るしかないし。都会生活に普通にあった施設ってないのも普通なのよね、と当たり前のことを改めて感じました。ま、無ければないなりに生活するだけなのですが。

その代わり、新たな生活にあるものは、お金では買えない豊かな自然。冬はワイン畑が休閑なので、羊たちが日々移動しながら雑草を食べています。(子供は近くで羊がみれて嬉しそう)日暮れの時間は、空一面がドラマチックに変わって、太陽が演出のドラマのようで見とれてしまいます。夜の星空も闇が濃いだけ輝きもきれいだし、毎日の自然の風景だけで心あらわれるかんじです。

子供は0歳と2歳、二人ともまだ何かと手がかかるし、諸々手続きを含め何かとやることもあるし、しばらく専業主婦をすることにしました。海外に住みつつ、働かない期間を設けるのは大きな決心です(落ち着かないです、正直)。働くことはやめたくないので、2-3年後くらいを目安にどういう仕事ができそうか改めて考え中です。

まずはフランス語、少しでも早く上達しなければ。ようやく見つかった保育園のような学校に通う長男、挨拶程度ですが、フランス語を話し始めています。フランス語のRももうできるし、今まで聞かせてこなかった言語だけにホントすごいなー、の一言につきます。私よりフランス語に接している時間が長いので、彼がフランス語をまじえてきたらわからなくなる日が近そうな予感大です。

今後は南仏プロヴァンス地方の田舎に住むママの視点から、生活情報、複言語環境での生活や育児、田舎暮らしの語学勉強、日々のことなど、引き続き思うままに書いていこうと思います。

ブログランキング、スペイン情報は今回が最後、今後はフランス情報ランキング(と引き続きマルチリンガル育児)に参加です。更新頻度は変わらずゆっくりかと思いますが、今後も拙ブログ、よろしくお願いします。


写真はある冬の日にバルセロネータの海岸であったジャズ奏者たち。夕方、日が傾いてきた頃に聞くジャズの音楽が切ない曲だったせいか、引っ越す前だっただけにジンときちゃいました。絵になってたな。

2 件のコメント:

  1. 元気そうでなにより!
    貴重な専業主婦期間も楽しんでね。
    これからもブログ楽しみにしてるよ~。私も復活しないと・・・

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    1. accoりん、
      ありがとう、ぜひ遊びに来てね〜!ネタは沢山あるだろうし、ブログの復活もまってるよぉ。

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