2016-08-28

フランスの最も美しい村訪問 Les Baux-de Provence レ・ボー・ド・プロヴァンス -172

フランスの美しい村の一つに選ばれているプロヴァンス地方の城塞の村、ブーシュ・デュ・リョーヌ県(Bouches-du-Rhône)のレ・ボー・ド・プロヴァンス(Les Baux-de-Provence)に行ってきました。

ここには私が今年訪れたいと思っていた場所の1つ、カリエール・ド・リュミエール(Carrière de Lumières)という採石場跡にできたミュージアムがあります。巨大な支柱、壁面、天井、床を使った絵画映像と音楽のコラボレーションが楽しめるようになっています。


2016年3月4日から2017年1月8日まではシャガールがテーマ。

巨大な映像が動くので時々酔ったような感覚も覚えました。



建物が大きいので、子供達が走りながらショーを楽しんでいました。追いかけ回したりしなくても問題なかったのさらによかったです。



夏でも建物の中は少しひんやりしていたので、一枚軽く羽織れるものがあってもいいかも。



このショーを見れる場所の外にカフェテリア。

絵画を普通の鑑賞とは違った形で楽しめる素敵なミュージアムでした。詳しくはこちらのオフィシャルサイトどうぞ。

もちろん村もさすが美しい村に選ばれただけあって、岩壁の上にそびえ立った村から見る風景とても良かったです。街並みとボーの城塞(Château des Baux de Provence)のフォトログです。

石畳の坂道なので、しっかりした靴でないと辛いかも〜

プロヴァンス地方の名産品があるお土産屋さん、食事できるところ、たくさん並んでいます。

街は城が売り物有名なので、Tシャツのキャラクターはかわいい騎士ですよ。


巨大なヌガーが売っていました。美味しいけど、キロ単位で買う人いるの?

ボーの城塞

中世の騎士たちの戦争道具の展示や

当時の戦争武器も幾つかありました。これは石を遠くに飛ばす武器。

観光ハイシーズンの8月なので、中世時代の民族衣装をまとった人々によるショーをやっていました。

昔の街並みがわかるように絵がところどころに飾られています。

お城の屋上に登ってみた風景。
屋上から悪人(?)を突き落としていた場所。もちろん下見ると怖いですよ・・

左に崖っぽく写っているのが高台。その先に続く広い場所が武器を設置していた場所。城の足元には小さな街並みが並び、当時の町の並びを思いおこせるよう丁寧に保存されている場所だと思いました。
写真がないのですが、高台からはオリーブの木とワイン畑に囲まれた土地が見渡せてとても気持ちの景色でした。

レ・ボー城塞(Château des Baux de Provence)についてはこちらのサイトをどうぞ。
村の観光局のサイトはこちらです。

フランスの最も美しい村、一つ行くと、他の村も行きたくなりますね。シリーズにできたらいいなぁ。


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2016-08-24

家族で話す会話言語は何語になる?-171


義姉、義弟ファミリーたちと過ごした7月後半の2週間は毎日体力の限界まで外で遊ぶ楽しい日々でした。基本16人、一時は友人家族も来たりして25人まで増えたので何をするにも大変だったのですが、それでも楽しかったです。

息子達のいとこ6人、12歳、10歳、8歳、6歳、5歳が2人、みんながすでに立派な多言語話者になっていたのが驚きでした。義姉の子供4人が英語、ドイツ語、スペイン語のトリリンガル。義弟の子供2人はドイツ語、スペイン語のバイリンガル。子供って本当にすごい!とひたすら感動。

興味深かったのが、長男はフランス語、他の子供達はドイツ語かスペイン語だったのですが、それでも一緒に遊べていたこと。フランス語を話さない年上の子供たちはしっかりメルシー、など簡単なフランス語を覚えていたのも興味深かったです。複数言語を話せると、自然に相手の話す言語に合わせようとする傾向があると思うですが、いとこ全員が簡単なフランス語を使って長男と話そうとするあたり微笑ましかったです。

フランス語を話す子供はいないので、この家族大集合の前に期待していたのが、夫と義父(ドイツ語母語)の息子たちへの言語の変化。この機会にドイツ語にしようと思うよ、と夫は言ってましたが、やっぱり変化ナシでしたねぇ。😭

"結局ドイツ語に変わらなかったね"

と夫に言ってみたら、

"我ながら不思議なのだけど、ドイツ語が自分の母語なのに、子供達と話すのにフランス語以外を使うと外国語を話している感じなんだよね。君(私)とはスペイン語になってしまうのも同じ理由ね"

って話でした。

その後も変わらず夫は子供達とはフランス語ですが、ドイツ語で”これは○○っていうんだよ”と機会があると教えるようになりました。息子達とは本当はドイツ語で話したいそうです。夫がどのくらい変えたいという意識を持つのか、見どころ。それでも最近聞く会話が、

夫 Mit papa, Deutsch? (ドイツ語で パパとはドイツ語ね?)
長男 Oui! (フランス語で うん!)

なので、子供の意識も今からかえないとこの先難しいと思うのだけど・・

以前、夫婦の会話言語を変えれるか?−140という記事を書いたのですが、未だにこの件は取組み中。夫婦のコミュニケーションはフランス語、近い将来家族全員で話すときもフランス語がいいよね、と夫婦でその方向を目指しています。(私と子供たちは日本語。夫は子供たちとはフランス語かドイツ語、どちらか)

フランス語で!と1万回くらいしつこく言っても夫の返事がスペイン語なのでよく怒ってましたが、短気な私も慣れて怒らなくなってきました。

初心者の外国語の話し相手をするのは忍耐がいると思いますが、その意味で夫も私の下手なフランス語で会話続けるのが面倒、というのもよく分かりますしね。

未だイマイチな私のフランス語ですが、1年半くらい粘ってようやく5割くらいの確率で夫ともフランス語で会話が成立するようになってきたので、3年くらいかけたら完全フランス語になるかなぁと期待しています。

それから、彼がスペイン語で話しかけてきたら私もスペイン語に切り替える、という方法を採用するようになってから、夫がフランス語に変えるようになりました。フランス語で!としつこく言うより効果ありました、うちの場合。

またこの会話言語を変えようという試みについては折を見てふれたいと思います。


全粉総量の20%をそば粉にしたカンパーニュをつくってみました。妙にクセになる味でおいしいっす❤️


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2016-08-16

ロマの一行、来たる -170

すっかりブログも夏休みモード、になっています。7月は義姉・義弟ファミリーが来て総勢16人、義姉友人家族が来て一時は25人まで増えたりして、初めて大人数で長期間過ごした楽しい日々でした。その時の話はまた後日に。

8月は次男は家で夏休み、長男は学童のような団体が学校を使って子供のアクティビティを提供しているので(有料)学校に行っています。大きな民間のプールに行ったり、島へ遠足に出かけたり、来ている友達と遊べるので楽しそうに過ごしています。

ある日、いつものように学校に子供を送りに学校へ行くと、ロマ(ジプシー)のキャンピングカーが駐車場に到着していました。その数、30台ほど。長男の通う幼稚園は隣に小学校と中学校もあるので敷地は大きく、駐車場もかなり大きいのですが、その8割くらいのスペースをしめるかんじ。彼らは電気や水も学校から全て調達(もちろん何も払いません)、学校の駐車場はキャンピング場と化してます。


フランスはロマの人々が敷地(建物の中はダメ)に入って電気や水を勝手に使っていても法律で立ち退きをさせられないのです。移民の権利尊重、というのが理由。

勇気を出して車内からあまり車のとまっていない所の写真をこっそり撮っていたのですが、車をでたらおっちゃんに睨みつけられました。子供の写真とってるふりしたけどバレたかな。

どれも大きくて新しい感じの立派なキャンピングカーです。どうやって調達したのかしら。


スペインに住んでいたときにもロマの住居は見かけたのですが、さびれた場所に薄汚れたキャンピングカーと掘っ建て小屋に定住して生活している印象でした。グーグルで画像検索してくると出てくる↓の写真のような汚いイメージ。

(写真はこちらから。マルセイユにある南仏最大のロマのキャンプ集落、90家族が夜中にひっそり一斉移動した後に警察がゴミとほったて小屋を除去、という2013年の記事)

しかし、学校の敷地で見かけるロマの人々、車や着ている服、持っている生活用品も普通にきれいなのでちょっとイメージ違います。ちょっと独特な人の雰囲気は同じなのですが。どこか一定の地域でナンバー登録した団体さんなのかな、とナンバーを幾つか見てみたのですが、県外のフランス各地のナンバーで統一性ナシ。

幼稚園の出入口門の近くに電気の配線板があり、彼らはそこにコードをつないで電気をとっています。近くに犬をつなげて見張りもさせているし、感じが悪いので彼らの到着以来、子供や親の校内への出入口は変更。いつもより通う子供の数もずいぶん少ないので送迎の親の車の数も少ないですが、それでも駐車場が足りません。

学校も迷惑なので彼らの到着があったらすぐに警察に通報しているのですが、何もできません。

私たちの住むあたりは海が近く、夏のバカンスシーズンは稼ぎ時。いつまで彼らがいるかわからないので、シーズン中は観光地の駐車場を占拠されるより学校の駐車場を占拠された方がマシ、とのことで夏休みの間は市からもお墨付きで駐留だとか。(団体の人の談)

どうするすべもなく、なすがまま。さすがフランス共和国、の一言に尽きます。

以前に普通に学校がやっている時期にも彼らが2週間ぐらい駐車場を占拠していた時期あったのですが、その時は10台くらいのキャンピングカー団体でした。あれだけでもかなり送迎時間帯は車が混雑で大迷惑だったのに、今回はその2倍以上の数。9月1日から学校ですが、それまでには移動するのかしら。地域柄、子供を車で送迎するのが普通なのですが、駐車場なかったらそんなのできないし。うーん、どうなるんだろ。




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