2016-11-25

フランス語 読み物の備忘録 -178

前回のフランス語 中級者の独学学習書 備忘録 -177 の続きにもなります。

フランス語の基礎コースが一通り終わる頃、大学の先生に独学用の学習書と合わせて何か面白い読み物はありませんか?と聞いてみました。外国人学習者用に書かれた本や有名どころの"星の王子様"や"異邦人"はどう?と言われたのですが、どうも読む気がおこらず(聞いておきながらすみません)。

以前スペインのバルセロナに住んでいたのですが、そこで公立の語学学校に通ってドイツ語を習っていました。そのドイツ語科のウェブサイトでは毎年授業に使われるテキストと読み物を公開されていたのを思い出し、それと同じようなのがフランス語でもないかな、と思ってみてみたらやっぱりありました。

バルセロナだけでもいくつか校舎があり、校舎や先生ごとに提示しているテキストと読み物が微妙に違うので、3つほど違う校舎のフランス語科のサイトをリンクします。

EOI - Barcelona La Pau
http://www.eoilapau.net/departament-de-frances/llibres-i-lectures/

EOI - Barcelona Vall d'Hebron
http://www.eoibcnvh.cat/llibres-text-frances

EOI - Barcelona Drassanes
https://www.eoibd.cat/idiomes/frances/llibres-i-lectures/

表示言語はカタルーニャ語ですが、フランス語学習者なら読めてしまうと思います。

レベルが1〜5まであって、大きい校舎の場合はその上にC1というクラスもあり。各レベルは下記になるので、自分の興味ありそうなレベルをクリックして本の題名チェックして、フランスのアマゾンで評価をみると参考になると思います。

Primer - A1
Segon - A2
Tercer - B1
Quart - B2
Cinquè - B2
Nivel C1 - C1

さすがお隣の国の言語カタルーニャ語、フランス語の序数とよく似てますね。

この夏はStupeur et tremblements とUne Pièce montée (La Bleue)という本を読んでみました。まだ見ていないのですが、どちらも映画化されています。

Une Pièce montée (La Bleue)は、結婚式によばれている人たちが、自分の人生や環境について家族の問題を交えて語ります。一人称が各章でかわるオムニバス形式。大絶賛!というほどではないですが、私は楽しく読めて面白かったのですが、allocine.frというフランス版IMDbのような映画情報サイトに行くと星二つ、評価はあまり高くありません。でもいつか見てみようと思っています。





Stuperur et tremblementsは日本の会社組織の縦社会の話をベルギー人女性が経験した内容(著者ご自身の経験)を皮肉りながら描いた小説。誇張があるとは思いますが、この感じに近いものってのは実際あるよなーと思いながら面白く読めました。著者のAmelie Nothombさんは日本生まれで幼少時代は日本で過ごしたとのことなので、彼女の著作、他にも読んでみたいと思います。allocine.frでは星3つでした。


バルセロナの公立の語学学校のサイトで紹介されている読み物は、外国人用に書かれたものでない普通の書物が提示されているので、フランス語だけでなく英語やドイツ語、その他の言語を勉強している方にも参考になると思います。作品を楽しみながら文法を覚え、語彙を増やしたいと思っている人には何かいいのが見つかるかも。




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